実は簡単だけど難しく聞こえる曲の特徴とは?
こんにちは!あおいです。
ピアノ初心者だけど
だいぶブランクあるけど
難しく聞こえる曲が弾きたい!
難しそうで実は簡単な
曲とかないかな?
と思っているあなた!
実はあるんです!!
今回はそのような曲の
特徴を紹介しますね。
もしあなたが
簡単に譜読みができ
技術的にうまく仕上げるのも簡単な
曲に出会えたら
最高じゃないですか?
より少ない労力で
難しく聞こえる曲が弾けるようになったら
ピアノがさらに楽しくなること
間違いなしです。
一方
苦労して譜読みして
曲を仕上げたにも関わらず
その曲が小学生でも弾けそうな
曲だったら悲しくなってしまいますよね。
周りからも
「その曲子供っぽいね、誰でも弾けそう」
とか言われたら
時間をかけて練習した時間は
なんだったんだ!
てなります。
そうならないためにも
あなたの年齢に見合った
大人っぽく、素敵な曲
を練習し楽に弾けるようになりましょう!
さて
実際に、難しそうだけど実は簡単な曲を
見分ける方法は
2つあります。
①調号(♯と♭)が3つ以上ついていて
テンポはゆっくり
②調号は少ないが
テンポが速かったりリズムが複雑な曲
①に関しては
ベートーヴェンの月光 1楽章
を例にあげてみます。
この曲を知らないという人は
YouTubeで聞いてみて
くださいね。
https://www.youtube.com/watch?v=g2BfOck62FU
この曲の特徴は
出だしは短調(暗い曲調)
調号が♯4つ
テンポがかなりゆっくり
ということです。
テンポがゆったりしていても
調号が4つもついてると
難しく聞こえます。
さらに短調でppということもあり
(途中で長調になりますが)
暗くどこか哀愁をおびていて
大人っぽい印象の曲です。
次に②に関して
ショパンワルツ第14番
を例にあげてみます。
知らない人は聞いてみてくださいね。
https://www.youtube.com/watch?v=qGyntIB-XuQ
この曲は調号が♯1つですが
テンポが速いです。
テンポが速いと
それだけでうまく聞こえます。
譜読みは簡単ですが
理想のテンポにするのが
少し難しいところですね。
なんとなく2つのパターンは
分かりましたか?
さて
実際にこのような曲を
探す方法ですが
まずは
あなたの弾きたい曲、憧れの曲の
楽譜を見てください!
そして楽譜を見ながら
曲を聴いてください。
その時に
調号の数とテンポやリズム
を意識すると
その曲の
聴いたときの難易度と
実際に弾いた時の難易度の
ギャップが分かりますよ!
そうすれば
練習にとっても苦労したのに
完成させたら
簡単そうに聞こえてしまう
子供っぽく聞こえてしまう
ということがなくなります!
ちなみに、私の
簡単だけど難しく聞こえる
おすすめの曲は
・ベートーヴェン 月光 1楽章
・ラフマニノフ 鐘
・ショパン 雨だれ
・ショパンワルツ 第14番
などです。
是非YouTubeで聴いてみて
ください!
そして今すぐピアノの前に座って
弾いてみましょう。
そうすることで
プロみたいに弾ける未来は
すぐそこですよ!