一番効率的な指が動くようになる練習はこれだ!
こんにちは!あおいです。
ピアノをやっている人なら
誰しもがぶつかる課題
それは
指が思った通りに動かない!
早いテンポで弾けない!
だと思います。
指が思い通りに動かないのって
とってもストレスだし
イライラしますよね・・・
あなたの好きな曲を思い浮かべてください。
その曲を何回も聞いて
いざ弾こう!って思ったのに
指がもつれたり、絡まったり、変なリズムになったり
なめらかに均等に弾けなかったら
きっと自分が腹立たしくなります。
指が動かないという理由で
テンポが速い曲や、指使いが難し曲を
諦めるなんて絶対嫌ですよね!
一方、コツを掴んだ練習をすることで
指が動くようになれば
あなたは無敵状態です。
多くの人が
指が動かないせいで弾くのを諦める曲を
かっこよく弾けたら、私はピアノがうまいって
絶対的な自身を持てます!!
まず指が動かない理由についてですが
指は訓練しないと動かないものなんです。
脳の指令を指に伝える時の反応の敏感さが
利き手かどうか、どの指かによって
変わってきます。
利き手の人差し指はスムーズに動くのに
薬指や小指はどうでしょうか?
うまく動かせなかったり、同時に動いてしまう
という人も多いでしょう。
つまり1本1本独立して動かせるようにならないと
思ったようにメロディーが弾けません
ピアノを上手に弾くためには
指をコントロールする術を身につけないと
いけないのです。
さぁ、実際に練習に入りましょう。
指の練習は、出来ないところだけを
練習すれば良いです。
例えば、このベートーヴェンの月光の3楽章
右手の16分音符がうまく動かせない!
としましょう
まずはゆっくり、つっかからないテンポ
で弾きます。
ゆっくり弾くとこで
スムーズに動かない原因が分かります!
Ⅰ、4の指(薬指)、5の指(小指)が上手くコントロール
できていない
Ⅱ、音形が頭に入っていないために
速いテンポでは譜読みをしながら弾くことに限界
Ⅲ、頭には入っているけれど、指が慣れていない
などの原因です。
原因が分かれば一番効率的な
練習方法が分かります。
Ⅰの4の指、5の指が動かないのであれば
4の音、5の音を付点音符にして
練習します。
すると、薬指、小指が強化できます。
Ⅱ、Ⅲの音形が頭に入ってない
指が慣れてないのであれば
ゆっくり練習を継続することで上達します。
そして、ゆっくりで弾けるようになった
と思ったらテンポを少しあげましょう。
この時メトロノームを使うと
やりやすいですよ。
少し早くしたテンポが弾けなければ
Ⅰ~Ⅲの練習を繰り返す・・・
という流れです。
ゆっくり弾くことは
時間がかかり、避けたいと思う気持ちも
分かりますが
ゆっくり弾いて自分の弱点を知ることが
スムーズに弾けるようになる
最短&適切な方法なのです!!
ピアノがないところでも
指のトレーニングがしたいという
あなた!
机の上や、膝に本を置いた上でも
できてしまいますよ。
5本指をつけたまま
1本ずつ上に上げられるところまで
上げてみてください。
意外と難しくて
特に薬指などが上がらないです。
是非やってみてください!!