調号が多い方が弾きやすい!黒鍵の苦手意識を取り払う方法
こんにちは!あおいです。
黒鍵がたくさん出てくる曲は
難しくて、弾きづらくて抵抗ある!
という人いませんか???
しかし、あのショパンは
「1番難しい音階はハ長調だ」
と言ったのです!
ハ長調は、調号(♯、♭)が1個も
つかない調です。
え、なんで?!
って思いませんか?
今回は、黒鍵に対する苦手意識を
なくす方法をお話します。
改めて聞きます。
もし、ある曲を譜読みしようとして
調号がたくさんついてたらどう思いますか?
正直、うわっ・・・
ってなって、心が沈みませんか?笑
調号が多くて譜読み大変そうだし
弾くのも難しそうだから
この曲はやめておこうかな。
と、弾くのを諦めてしまうかもしれません。
しかし
調号が多いからと諦めてしまったら
いつまでも、あなたの好きな曲が弾けません!
ずっと
ハ長調や、調号が1つ2つの曲ばかり
弾くのでいいですか?
一方、黒鍵に対して苦手意識が
なくなったら
調号を気にすることなく
やりたい曲にどんどん
挑戦できます!
調号が多いからこそ
綺麗で素敵な曲はたくさん
あります。
そのような曲を戸惑いもなく
弾こうと思えるようになれたら
絶対ピアノが楽しくなります!
まず、黒鍵が多い音階の方が
人間工学的な観点から見たとき
人間の手に自然である
と言われています!
でも、人間工学と言われても
ピンとこないですよね。
人間工学とは・・・
『人間が可能な限り自然な動きや状態で
使えるようにして物や環境を設計し、
実際のデザインに活かす学問のこと』
だそうです。
つまり、白鍵だけでなく
黒鍵も使った方が、人間の手に自然で
合理的な動きを作れる
ということです!
私たちの指は
親指と小指が短くて
真ん中の3本が長いですよね。
鍵盤上に指を置くと
真ん中の長い3本の指は自然に
黒鍵の上に乗り
短い親指と小指は
自然に白鍵にのります。
試しに
鍵盤上の3つの黒鍵があるところ
でやってみてください。
これで最初にも紹介した
ショパンが言った言葉も
納得できますよね!
長さの違う5本の指で
ハ長調を弾くと、全部白鍵になるので
弾きづらいということになるんです。
黒鍵は弾きづらい。
という考えを取り払ったところで
練習を始めましょう。
いきなり、調号が3つ以上だと
譜読みが大変になるので
調号が2つ出てくる
曲にチャレンジしましょう。
慣れてきたら、2→3、3→4
と調号を増やしていきましょう。
黒鍵を弾くときは指使いによって
弾きやすさが変わってくるので
指使いだけは注意してくださいね。
基本は、楽譜に書いてある指使いを
守って、弾きづらかったら
あなたの弾きやすい指に変えて大丈夫です!
まずは、黒鍵に対する苦手意識を取っ払って
今すぐに練習を始めましょう!
そうすれば、早く黒鍵に慣れ
弾ける曲の幅も広がります!!