ペダルのコツは○○だけ!簡単だけど上級者に聴こえるコツとは?
こんにちは!あおいです。
ペダル、楽譜に書いてある通り
踏んでも音が濁ってしまって
綺麗に聞こえない・・・
という時ありませんか?
実は、ほとんどの場合
タイミングに問題があるのです。
タイミングのコツを掴んで
ペダルを駆使できたら
響いた綺麗な音が出せます!
静かで美しい曲だったら
ペダルを使うことにより、響かせることができ
うっとりするような音になります。
逆に、激しく大きな音で弾く曲だったら
ペダルによりさらにダイナミックに
激しい音になります。
つまり、ペダルをうまく使いこなすと
あなたの表現の足りないところを
補うことができるので
初心者でもうまく聞こえるのです!
一方、下手なペダルの使い方をしてしまうと
濁って綺麗に聞こえなかったり
大事なメロディーがかき消されたり
してしまいます。
せっかく良い演奏をしていても
ペダルのせいで台無しです・・・
間違ったペダルの使い方は
あなたの演奏のレベルを落として
しまいます!
初心者の人がよくやりがちな
間違ったペダルの踏み方として
音を鳴らすのと同時に踏んでしまう
というのがあります。
しかし
これでは音が濁ってしまうのです。
音を鳴らしたのと同時に踏むと
たいてい前の音も指が離し切れていなくて
ペダルに入ってしまうのです。
これでは綺麗な音になりませんよね。
疑問に思った人は
実際にピアノで確認してみてください。
では、ペダルを踏むベストなタイミングに
ついてお話します。
それは、踏みたい音を弾いた
少し後に踏みます。
少し後といっても
1/8秒くらい後なので
音を出したらすぐ踏むというイメージです。
この方法、
イメージでは分かっても
慣れていないと結構難しいんです。
きっと音を鳴らすタイミングで
つられて踏んでしまうと思います。
なので、一番簡単ですぐ慣れる
練習方法を教えます。
①ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド
をゆっくり弾きながらペダルを踏み、
音が移動するたびに踏み換えます。
②この時音と同時ではなく
少し遅らせて踏むことを意識します。
③ゆっくりのテンポでできるように
なったら少し速くしてみましょう。
この練習に慣れたと思ったら
あなたが弾いている曲にも
応用してください。
特に和音をきかせる箇所は
この方法で、圧倒的に
綺麗な音になるはずです。
この練習方法が分かったら
座った状態で、指と足を動かして
軽くやってみてください。
意外と難しい、と思っても
慣れればすぐできるようになるので
大丈夫です!
ペダルは
その音をより引き立たせる
ために使うものなので
弾いていて、綺麗、気持ちがいいと
感じるように
自由にペダルを活用しましょう。
違う人が弾いている同じ曲を聴いても
ある箇所で、ペダルを踏んでいる人と
踏んでいない人がいます。
つまり、ペダルは正解がなく
弾く人が好きに踏んでいいものなのです。
あなたも、今回お伝えした
コツを実践してみてください!
そうすれば、
ペダルの良さが最大限に生かされ
まるで上級者のような綺麗な音になります!